まさかの結末 |
土曜日の昼間に第一が決勝決めたときは北信越初の決勝進出!って言ってたのに、見事に石川星陵高校も決勝進出を決めて史上初の北信越勢、ひいては北陸勢の対決となりました
どちらが勝っても初優勝のこの戦い、いざキックオフ!
序盤から攻勢をかける第一
しかし、ここまで無失点の星陵はやはり守りが堅く得点を挙げることが出来ずに時間は進む
ゲームが動いたのは前半34分くらいだったかな
第一のゴール前の競り合いで星陵にPKが与えられる
これはほんとしょーもないプレイだったと思う
えらく不用意に、そして何がしたいのかよくわからない中途半端な接触だった
このPKを決められついに均衡が破れる
前半はこの一点のみで星陵がリードして折り返す
再三攻撃を仕掛けるも、キーパーのファインプレーにも阻まれ得点することが出来ない第一に対して星陵は後半・・・何分くらいだったかなw
中盤でボールを奪うとすばやいカウンターから、最後はヘッドでゴールネットを揺らしこれでリードを2点に広げる
点差を広げた星陵は後半30分過ぎくらいだったかな、キャプテン寺村を下げる
あとは逃げ切るだけの星陵、磐石の態勢で試合終了を待つのみ・・・
ところが富山第一、迎えた後半42分にここまで無失点で勝ち進んできた星陵のゴールマウスをついにこじ開ける
星陵が2点目を挙げたときのお返しといわんばかりのすばやいカウンターからDFの裏に飛び出し、トラップでDFを置き去りにしてシュート
早くグラウンダーのボールがキーパーのキャッチをすり抜けそのままゴールへ
それでもまだ星陵リード、アディショナルタイムは3分あるがこのまま決着がついてしまうだろう
誰もがそう思い始めた後半47分、星陵ゴール前のもみ合いからこぼれたボールを左サイドのスペースへつないだパス
そこへ選手が反応し絶好のチャンス・・・を止めるべく星陵選手のスライディングは足首に当たりPKを獲得
とてつもないプレッシャーのかかるこのPKを富山第一のキャプテンがしっかり決めると同時に後半終了、試合は延長へ
このPKはしょうがないと思う
あのままファウルをしなかったら結局ドフリーでシュート打たれてて・・・かなり高い確率でゴールだったのではないでしょうか
延長も進み、後半の終盤
準決勝でも活躍したPKの職人キーパーもアップを始めた後半9分
富山第一のロングスローからのセットプレー
ここまでセットプレーで6得点を挙げてきた、星陵も特に注意していたプレー
サイドラインから投げられたボールはペナルティエリアまで放物線を描き・・・攻撃陣、守備陣の足元をすり抜け・・・フリーになった選手が左を振りぬきそのボールはバーの下をかすめネットへと吸い込まれた
結果、3-2で富山第一が北陸勢としての初優勝を手にしました
いやー、まじですごい試合だった
身震いしたし、涙も出たわ
まさに感動をありがとうという感じですね
最後の国立ということで、全学校全選手思い入れはあったと思います
そんな中での富山第一の優勝、本当にうれしいもんですね
なんか、自分もがんばろう!って気分になりますね
仕事だけど明日もガンバ・・・りたくないぜぇ・・・orz